2002-07-04 第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
○松沢委員 ぜひとも公社になった暁には、きちっとした国民に理解される特殊切手の発行の形態を目指していただきたいと思います。 次に、ユニバーサルサービスの規定について、これまた政府の方からも基本的な考え方の提示がございました。そこで、先ほど来お話がありますけれども、ポストの設置義務について御意見をお聞かせいただきたいんです。
○松沢委員 ぜひとも公社になった暁には、きちっとした国民に理解される特殊切手の発行の形態を目指していただきたいと思います。 次に、ユニバーサルサービスの規定について、これまた政府の方からも基本的な考え方の提示がございました。そこで、先ほど来お話がありますけれども、ポストの設置義務について御意見をお聞かせいただきたいんです。
そういう特殊切手の発行方針、これはやはり新しい公社において決められることになるだろうと思いますが、記念切手というものは、いろいろな行事の周知とか寄附金を集めるとか、そういうこともございまして、やはり大きな意義はあるんじゃないかというふうに考えております。 ただ、御指摘のとおり、収集家の間ではちょっと最近乱発ぎみじゃないかという声もありまして、切手についてはいろいろな意見がございます。
もう一点切手についてお聞きしたいんですが、先般も私指摘させていただいたように、いわゆる記念切手、特殊切手、これの乱造というか乱発が目に余る。これは、記念切手は売ったが勝ちですから、シートにして売って、それで、ほとんど使われないだろうという発想のもとに、売れば売るほど郵便事業の収益が上がるということでこれまで乱発してきたんですね。これはもう途上国並みであります。
一方で、ここが大事なんですが、昭和四十年から平成十二年まで、特殊切手、いわゆる記念切手を発行した負債額、このフローは何と一兆八千九百六十五億円になっているんです。 これまで、日本国は記念切手を乱発してきました。実は、記念切手というのは途上国がたくさん発行するんです、それは、外貨をとりたいし。
また、ボランティア活動の普及のために、来年一月、二〇〇一年ボランティア国際年を記念した特殊切手、記念切手ですね、これも発行することを決めております。 これから一年間ございますので、さまざまな行事をこのボランティアの問題で広げていきたいと考えております。
これにつきましては、販売期間、これは四月二十日から五月十九日までということで特殊切手の販売を予定しているわけですけれども、それが終了した後で寄附金の取りまとめをいたしまして、郵政審議会に諮問を行った上で、六月の初めごろに配分できるというふうに思っているわけですが、その配分団体を募集するための告示を四月一日から一カ月間したいというふうに思っております。
その概要ですが、ことしの四月二十日に発行を予定しておりましたところの特殊切手であります切手趣味週間の八十円の切手に寄附金二十円をつけて四月二十日から売り出すというふうなものでございますが、五千万枚発行を予定しております。
ただ、国際会議関係につきましては、過去五年間で、年平均の特殊切手の発行件数二十四件中四件ほどがこの国際会議の特殊切手ということであるわけでございます。今後、その会議関係の題材が、確かにデザイン的に表現が難しいというケースもございます。
○政府委員(上野寿隆君) 特殊切手につきまして、平成二年でございますけれども、私ども特殊切手の発行基準というのを制定いたしましてこれを公表いたしております。この基準に基づきまして私ども各年の切手を発行してまいっておりますけれども、ここ三年ばかりの発行の経緯を申し上げます。 平成三年でございますけれども、二十五件発行いたしました。
それで、今まで議論されたのかどうか私はわかりませんが、特殊切手の発行という問題がございますね。今回、皇太子の御結婚がございますから、恐らくそういったものも当然入ってくるんでありましょうが、この特殊切手の発行自体について逓信委員会で論議をされたことは今までございますか。
そのことと関連いたしまして、ことしは大分件数なりあるいは枚数等についても減らしてきたというように聞いておりますけれども、特殊切手等の発行がふるさと切手と合わせて非常にたくさん発行されている。
今大臣のお手元にちょっと差し上げましたけれども、当初は、特殊切手とか記念切手とかこういうものは発行当時は、今から百五十年あるいは百二十年首はなかったわけです。
○早田政府委員 特殊切手の発行につきましては、確かに御指摘のように、平成二年三十件、平成三年に二十五件ということで大変多うございましたけれども、これは実は、郵趣家の方もそうでございますけれども、これを売る郵便局側にとりましてもなかなかいろいろな問題がございまして、先生もお話ございましたように、平成四年におきましては二十件という形で発行していきたいというふうに思っております。
○政府委員(小野沢知之君) 特殊切手の発行の趣旨は先ほど申し上げたとおりですが、先ほど申し上げましたように、その対象となる記念事項、これは関係省庁の要請に基づくものですが、その多い少ない、あるいはシリーズ切手の発行状況いかんによって年によってどうしても発行件数が多少増減することになります。
最近の特殊切手は、本来の目的である国民的に記念すべき重要課題を内外に広く周知するという趣旨から外れて、単に収益のみを追求するいわゆるもうけ主義というんですか収益第一、こういうことで発行されているような感じがするんですけれども、郵政省の特殊切手発行基準はどのようになっているか。また、この特殊切手の発行はどんな過程を経て発行されるのか。これを最初にお伺いいたします。
私の基本的な考え方として、最近発行しております特殊切手は本来の発行目的、趣旨から外れていないというふうに確信しておりますし、また利益追求のみの施策は講じていないつもりでございます。 若干説明を加えさせていただきますが、要するに切手文通振興のための重要な手段として特殊切手を発行しているわけでございます。
○小野沢政府委員 特殊切手についていろいろ創意工夫して成功例を随分身につけましたので、そういった感覚を普通切手にも及ぼしていきたいと考えておりますが、普通切手のデザインにつきましては多様化を求める声、それから固定化を求める声、さまざまあるわけです。
○後藤分科員 郵務局長の方から、大体私が御質問申し上げようと思っております全般についてお話があったわけですが、質問に入る前にもう一点、平成三年度の特殊切手の発行計画が今どういうようになっているのかということをお教えいただきたいと思います。
○小野沢政府委員 平成三年の特殊切手の発行計画の策定に当たりましては、今度の特徴として、一つは今まで会計年度によっていたのでございますけれども、切手という性格、目的、意義からしますと季節感その他から暦年の方がいいだろうといったことで、ことしから暦年によることが適当だということで暦年制に改めました。これがことしの一つの特徴であります。
なお、これらの郵政大臣賞の受賞作品二点につきましては特殊切手のデザインとして採用いたしまして、我が国が万国郵便連合UPUに加盟した日、一八七七年、明治十年六月一日ですが、この日にちなんで既に六月一日に発行いたしました。また、当日の表彰式とかあるいは祝賀会の状況を見ておりますと極めて盛況でして、私どもの予想した以上に評価が高くて、こういったコンクールをなお続けてほしいということでございます。
考えておられなければ、普通の通常切手なりあるいは記念切手、特殊切手通して、新しく百周年の切手が出るわけですから、ぜひひとつ斬新な発想で点字エンボスを入れていくべきではないか、このように考えるわけですけれども、いかがでございますか。
次に、いわば記念切手、特殊切手の期間の問題でございますが、これは私ども非常に関心を持っている点でございます。この点につきましても、各方面から、一定の期間を経たならばそれを処分してみたらどうかというふうな御意見も多くいただいております。また私ども、その切手の残ったものの保管につきまして、非常に手数をかけておるということも事実でございます。
今年度六十年度でございますが、関東郵政局において、例の筑波の科学博の際に、試行的に特殊切手帳を五種類ほどつくって販売した実績がございます。御指摘のようにこの切手帳の問題、実は民間において同種というか、切手帳の販売等をしている業者もございます。
特に記念切手あるいは特殊切手等は、市場を十分に調査をしていきながら、そういった発行枚数は決めるべきではないかと思うわけです。どうも最近は少し多過ぎるように思う。これが一点。 それからもう一点は、特殊切手、記念切手を発行いたしますと、売れなくてもずっとそのまま残していく。
から考えましても、また手紙が人と人との心の結びつきというふうな意味においても、また非常に自分の考えをまとめて発表するというような訓練というようなことから見ても、現在文部省で学校教育の中でやっていただいておるということでは不十分じゃないかということで、そういった点について少し、例えば郵政省としても「ふみの日」とかあるいは七月二十三日は「ふみ月ふみの日」というふうないろんなそういう運動をしたりして、特殊切手
○政府委員(塩谷稔君) 私ども特殊切手は発行されてから実際に使用されるのが何年にもわたっておりまして、その間全体について追跡調査をしなければならないので、正確な使用割合を把握するのは困難でありますが、ランダムに抽出いたしました調査によれば、先生今おっしゃったように、約四割が保存されているという結果になっております。
○政府委員(塩谷稔君) 切手、特にお客さんにいろいろ話題になるのは特殊切手といいまして、例えば伝統工芸のシリーズでありますとかあるいはそのときどきの国家的な行事、例えば今は筑波で科学万博がありますが、そういうイベントを記念して発行する、こういった切手が通常の通信に使われる切手よりも話題になる、そういった意味で大変世間の関心を呼んでいるところであります。
それから、東京中央郵便局の切手普及課で、新しい記念切手なり特殊切手等が発行されていく場合に通信販売をされているわけです。これが発行日の二週間前には予約が締め切られている。しかも、申し込み単位はシート単位だ、ばらの申し込みはいかぬ。これもどうも郵政省の方は、切手売りさばき所なんという言葉がまだ生きているようですね。 大臣、ちょっと聞いておいてください。
もう一つは要望ですけれども、特殊切手の年間発行計画が、一月から十二月の予定の発表が、四月から三月という形で、暦年じゃなしに年度で出されているわけですね。これは外国を見ますと、ほとんど暦年で計画が発表されているのですよ。この点は技術的にはそう難しくないと思うのですけれども、局長、いかがでしょうか。
○後藤分科員 この通信販売は記念切手と特殊切手だけなんですね。普適切手はなされてないのです。普適切手は、私たちの常識からいきますと、どこの郵便局でも一円の前島密から千円に至るまで全部そろえているというように私どもは思いがちなんですよ。これが案外ないんです。地方に行きますと、欠けている切手がたくさんある。国内では四十円のはがき、六十円もしくは少しオーバーしますと七十円ということで一般的には済む。
また、特殊切手が毎年たくさん出されております。それぞれの記念行事に対応して出されているわけですけれども、こういうような紙との関係ということが、直接ではございませんけれども、国際会議があちこちで開かれる。申請があったものについては一応この対象の検討に付されるのでしょうけれども、そうでないものは見送られている、そういう姿勢がまだ郵務行政の中ではあるのではないだろうか。
○後藤分科員 私が申し上げておったのは、むしろ特殊切手なり記念切手というのをもっと周知して、窓口でも余り煩わしがらないで売るような指導というものをぜひ進めていただきたいということであったわけであります。 そこで、次に電子郵便についてお伺いしたいのですけれども、電子郵便の状況はどういうようになっているでしょうか。
○後藤分科員 窓口指導ですが、私ども郵便局の窓口に行きまして、特殊切手といいますか、記念切手というのが余り目立たないし、それから切手を買いたいと言うと通常切手が出されてくるということになっているわけですが、この前も私はこの分科会でその点を質問いたしますと、大体一週間の切手の売りさばきが枚数として約四千万枚ぐらいだ。
ただ普通切手の場合に、先生も当然御案内のところでございますが、大量かつ継続的に発行していくものであるため、特殊切手の場合と異なりまして大きさが小さい、色数も少ない。またこれが一番問題なのでございますが、郵便物の機械処理のための制約がございます。
このこととちょっと関連をいたしまして、特殊切手が発行されます。年間に大分発行されるわけですけれども、その特殊切手が発行されても、ぜひ特殊切手を買いたいという者が求めていく場合にはそれが売られるわけですけれども、普通、郵便を出そうとして切手を購入しようといたしますと、その特殊切手じゃなしに通常切手を売っている。
○魚津政府委員 現実の問題といたしましては、特殊切手が発行されまして、たとえば一週間普通切手の販売をやめて売りさばくということはやってないわけでございますが、ただ、この特殊切手というものの発行の意味を実質的なものにするためには、そういう窓口での職員の考え方というものが、いま先生がおっしゃったことにつきまして、非常に私たち耳を傾けなくちゃならぬ点があると思うのです。
大変きれいな下敷きをもらっているわけですけれども、しかし、これが残念ながら「昭和五十四年発行特殊切手」と書いてあるのですが、一年生、二年生で習った漢字、つまり二年生が読める漢字といいますと、このうち「年」という字と「切」という字と「手」という字しか読めないのですね。キッテとは読めない。キルテとしか読めないわけですね。
○山田(英)委員 この特殊切手、記念切手でございますけれども、大変な切手ブームでございます。それで一説によれば、推定でございますが、現在日本に三百万人ほど切手の愛好家がいるということでございますが、これは大臣にもぜひお聞きをいただきたいのでございますが、その大部分の皆さんがシートで買われるんですね。
○守住政府委員 御指摘の御意見の点でございますが、実は特殊切手のシートの余白には発行年月日というのは、明治以来からでございますけれども、入れておりませんでした。それが御指摘のサービスというふうな意味合いかと思いますけれども、昭和三十五年の三月から実は年月日を入れることにしたわけでございます。
せっかく設置法がかかった機会でございますので、いままでの話とは大分変わりますけれども、この際特殊切手について、私お尋ねやらお願いやら申し上げておきたいと思うわけでございます。 まず特殊切手、いわゆる記念切手でございますけれども、一年間の発行枚数とそれから売上高、これは数字だけで結構でございますので、五十四年度で御報告をお願いしたいと思います。